着付ショー等

雛祭の３月３日に
私がお稽古をしている
「民族衣装文化普及協会」
の後援で、ショーが行われました。
開催場所は徳川美術館。

この日は期間限定で千利休作の茶杓「泪」の公開もされていた事もあり、見に行ってきました。

この期間の特別展示は「尾張徳川家のお雛様」でした。
私、今までにも徳川美術館には行ってはいるんですが、
何時も雛人形見てるよな…。
ということはこの時期しか行ってないという事ですね。


先ずはショー。
ショーとなると王朝装束なんですが、
何時もテーマがあるんです。
ショーの始めから見る事が出来なかったので、
少し怪しいところもありますが、
「平清盛」のと先生がおっしゃるのを耳にしたので、きっとその時代を再現されたものであったかと。
写真は最後にモデルさんが並んだ時に写したのですが、
ショー会場はお客様がいっぱいで、見るのが精一杯でした。
最初は着付け途中の写真も撮ろうと思っていたのですが、
どうしても人の頭が入っちゃうので早々諦めました。

集合写真位は…と思って撮った写真です。


やはり、華やかですよね。
ショーが終わった後も少しの間その場に残ってくださっていたので
前に出て撮った写真がこちら。

で、もう一つの目的。
由緒正しいお茶杓ですね。
茶道をお稽古し始めてからかなり時間が経過していますが、
中々見る機会に恵まれなくて。
利休忌にあわせ公開されているんですが、
公開期間が短いんですよね。
もう少し長く公開してくれてもと思ったりしますが、
諸事情があるんでしょうね。
ちなみにこのお茶杓ですが、
千利休自らが作られた物で、
最期の茶会の際に使い、
弟子の古田織部に譲られた品だそうです。
で、銘が「泪」ですよ。
何と言って良いのか、一言では言い表す事は難しいですが、
感慨深いものがあります。

写真を撮る事は当然出来ないので、帰りに売店で葉書を買って帰りました。
勿論、「見た」記念です。
一緒にお稽古している方にも買おうかと考えましたが、
あえて買いませんでした。
やはり本物見なきゃね。